美容鍼＋フェイシャル

女性にとって美は永遠のテーマの1つですが、美を手に入れたり継続したりする方法は実にさまざまです。
当院では美容鍼にフェイシャルケアをプラスすることで、美容効果を高めるとともに、素肌からキレイになることを目指しています。

そこで、美容鍼＋フェイシャルについて詳しくご紹介します。

【美容鍼とは】

◆顔のツボを刺激する施術

美容鍼は、広義にとらえると美容全般を目的とした鍼の施術を意味しますが、狭義の美容鍼は顔のツボを刺激する鍼の施術を意味します。
顔には多くの筋肉が付着しており、筋肉と筋肉との境目や、筋肉と骨との境目にいくつものツボがあります。
そのようなツボを効果的に刺激することで、血流やリンパの流れの改善につながり、老廃物の流れの改善が見込めることで、お顔のシワやハリの改善などさまざまな効果が期待できます。

◆美容鍼に使う鍼の特徴

美容鍼の施術に用いられる鍼は、注射針の3分の1程度の太さしかありません。
そのため、鍼を刺したときの刺激が注射針よりもはるかに少ないとされています。
痛みには個人差がありますが、皮膚を軽くつねった程度の痛みといわれています。
また、一般的な鍼の施術に使う鍼よりも短いため、皮膚にかかる負担も少ないことが特徴です。

【フェイシャルとは】

◆お顔の肌の悩みを解消するためのケア

フェイシャルとは、美容業界では特に、お顔の肌のお悩みを解消するためのケアを意味します。
当院では美容鍼の後に行うオイルを用いたケアをフェイシャルと呼んでいます。

◆オイルを使って優しくケア

皆様は、お肌にとってもっとも有害なことが何かご存知でしょうか。
それは「乾燥」と「摩擦」です。
自分ではオイリー肌だと思っている方の中にも、実は隠れ乾燥肌だった、という方も少なくありません。
また、皮膚に摩擦を加えると皮膚の表面が傷ついてしまい、肌荒れの元となる場合があります。
当院では美容鍼の施術の後にオイルを使ったフェイシャルを行うことで、お肌に潤いを与え、刺激からお肌を守るためのバリアを作っていきます。

 当院が美容鍼とフェイシャルを組み合わせて施術を行う理由として、鍼の刺激とフェイスケアによる刺激とで対象とする領域が異なっていることが考えられるためです。
異なる刺激をお顔に与えることで、美容効果をさらに増すことが期待できます。

【美容鍼で皮膚を刺激】

鍼の施術にはさまざまな方法がありますが、当院ではお顔の筋肉まで鍼で刺激することを行いません。
鍼を深く差しすぎると痛みが出たり、内出血のリスクを伴ったりすることが考えられるためです。

当院ではあくまでも皮膚細胞の刺激を目的としており、筋肉にまで深く鍼を刺しません。
そのため、痛みは非常に少なく、リラックスした状態で施術を受けていただけます。

【フェイシャルで筋肉を刺激】

顔の表情をつくる筋肉のことを表情筋と呼んでいますが、肩や首の筋肉がこるのと同じく、表情筋にも知らない間にコリが生じます。
表情筋のコリはシワやたるみの原因となるだけでなく、血管を圧迫して、血液の循環を阻害するため、顔の印象を暗くしてしまう可能性も考えられます。
そのため、当院では美容鍼の施術の後にフェイシャルを行い、ツヤツヤとした、ハリのあるお肌を取り戻すサポートを行っています。